2013/01/10

Chromebook C7 ファーストブート


いよいよ最初の電源投入です。

電源を入れて1〜2秒で下の様なブート画面になります。BIOS等の初期化画面や起動音はありません。なお、まだスクリーンキャプチャは使えないのでカメラで画面を撮っているため、ピクセル干渉を起こして縞模様がてていますが実際は綺麗な画面です。


20秒ほどすると、英語の "Welcome" ウィンドウが表示されます。


ここで "Select your Language" ドロップダウンメニューで日本語選択すると。


ウィンドウが日本語化されて、以降ロケール(国コード)が日本/日本語に設定されます。キーボードはアメリカモデルですので英語キーボードのままにします。
この先に進むにはネットーワーク接続が必須です。ここでは有線ネットには繋いでいないのでWi-Fiスポット候補が表示されています。自分のスポットを選択すると "Wi-Fi認証" ダイアログが出ますので、パスワードを入れて接続します。その後 "続く" クリックすると "使用許諾" ウィンドウが表示され、OKするとシステムのアップデートが始まります。


ネットの速度によりますが、5〜10分ほど待つとアップデートは終了し自動的にリブートします。立ち上がると最初のログインウィンドウが表示されますので、手持ちのGoogleアカウントでログインします。アカウントがない場合はここからアカウントを作れると思いますが、確認はしませんでした。ともかくGoogleのアカウントは必須です。



ログインすると最初に自分のログイン画像を選ぶウィンドウが出ます。カメラのアイコンを選ぶとその場でWebカメラを使って写真を撮ることができますし、G+(Picasa)やGoogleドライブに写真があればそれも選べます。また候補の中から気に入った画像を選択しても良いです。


ログイン後のデスクトップ初期画です。


新しいChrome OSは、下部にランチャが表示されてそれぞれを複数のウィンドウとして開けます。以前のバージョンは "Chrome ブラウザー" が全画面で立ち上がるだけだったそうなので、随分普通になりました。ただしすべてが "Chrome ブラウザー" の中で行われる仕様は変わっていないので、体裁としてウインドウが開けるだけですし、デフォルトの開き方も "Tabとして開く" です。(変更できる)

ちなみに二回目以降の起動では以下のログイン画面から入ります。マルチユーザーやゲストログインにも対応していますね。


さて、ランチャの青いフォルダのアイコンをクリックするとファイルブラウザが表示されます。ここで初回のみボーナスで付いてくる "Google Drive 100GB" アクティベートへのリンクがウィンド上部に出ますので、リンクをクリックして指示に従いアクティベートします。操作はすぐには反映されずドライブが用意されるのに30分ほど待たされました。


ファイルブラウザではローカルの "ダウンロード" フォルダと "Google ドライブ" のみの表示や操作が可能で、他の一切のフォルダにはアクセスできません。

技術的な話になりますが、ホームやシステムファイルを含むすべてのChrome OS関連のファイルは可変容量型の暗号化ファイルでストレージに保存されているようで、当該のChrome OSが立ち上がって無い限りは復号することができません。ファイルシステムは "ext4 " のようで、Linux OS型のディレクトリ構造を持っていました。(当然か^^;)

Note: 英語ですが、箱出しからファーストブート全般を記録した動画が Youtube にありますので、そちらも参考になります。
http://www.youtube.com/watch?v=hJXXfuYryC4

続く。



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